
C1 RDS (Remote Driving System)
C1 RDSとは
VRゴーグルで車載カメラ映像を見ながら(*)、ドライビングシミュレータのハンドルコントローラ(以下、ハンコン)で、ラジコンマシンを運転できるシステムです。小さくなってラジコンマシンに乗り込んで運転する感覚が得られます。
特長は、操作性の高さです。2023年4月16日に開催された、C1/X 2023 Rd.1 OSAKAで、C1 RDS搭載の#6_C1 Racingが予選トップタイムを記録し(決勝はプロポ操作の#1_YOKOMOに抜かれ2位→Results)、プロポ操作に匹敵する操作性を証明できました。1/10サイズのラジコンカーで100km/hで走行することは、実車換算で1000km/hで走行することですが、そのような地上最速レベルのドライビングを実現できるよう、今後も操作性を追究していきます。
C1 RDSの開発初期段階もそうでしたが、操作性が低いと運転していて楽しくありません。一方で、C1 RDSを使用し、F1(レース平均速度 約230km/h)を凌駕するスピードで走ることは「爽快」です。
第一弾は、電動ラジコンカー用(RDS1101)ですが、以下のラジコンマシンも操作できるように、順次開発予定です。
・Drone(Quadcopter):RDS31**
・Giant Humanoid(1.8m):RDS61**
・Human(180mm):RDS71**
・Aircraft/Fighter:RDS41**、RDS42**
・Helicopter:RDS51**
・Tank:RDS81**
・Boat/Aircraft carrier:RDS21**
・GP Car:RDS12**
* C1 RDSの車載映像を送信するには、アマチュア無線4級以上の資格と無線局の開局が必要になります。
RDS1101(for Car)の機器構成
● C1 RDA (Remote Driving Application)
:C1 RDSのソフト。遠隔操作のコントロールと設定をする。
● C1 RDU (Remote Driving Unit)
:C1 RDSのハード総称。以下4つのモジュールで構成される。
・ジャイロセンサモジュール:ドライバーの頭の向きの変化を検知し、その情報をPCへ送る。
・信号送信モジュール:PCから、ハンコンの操作信号とドライバーの頭の向きの変化情報を受け、信号受信モジュールへ送る。
・信号受信モジュール:信号送信モジュールから、ハンコンの操作信号とドライバーの頭の向きの変化情報を受け、ESC(モーターを動かす)、ステアリングサーボ、映像送信モジュールのカメラサーボへ動作指令を出す。
・映像送信モジュール:車載カメラの映像を、映像受信機へ送り、VRゴーグルで見られるようにする。また、信号受信モジュールからの指令に則って、車載カメラの向きを変える。
RDS1101(for Car)の操作支援機能
1) ステアリング(ハンドル)へのフォースフィードバック
ステアリングの舵角に応じた復元力が働きます。(ハンコン自体にフォースフィードバック機能がない場合は働きません)
2) 車載カメラ方向転換機能
ドライバーの頭部に、C1 RDSに含まれるジャイロセンサモジュールを設置することにより、ドライバーが向いた方向を、車載カメラが向きます。
3) 機器設定調整機能
ステアリング感度、スロットル(アクセル)感度、ブレーキ感度、フォースフィードバックの復元力、ジャイロセンサ感度等を、C1 RDAにて調整することができます。
RDS1101(for Car)の金額
¥132,000(税込)
購入の流れ
・以下、購入相談フォームに入力、送信
・仕様整合の上、別途ご連絡した振込先へ振込
試乗会について
C1 Racingのサーキットテストに併せて開催する方向で調整中です。
試乗費用:各サーキットの走行券代
(場所が決まり次第、具体的な金額をご案内します)
希望される方は、以下、購入相談フォームのコメント欄に「〇月×日、試乗希望」と記載の上、送信してください。
C1 RDS取扱説明書
Coming Soon
C1 RDAダウンロード
Coming Soon
C1 RDS購入後は、常に最新のC1 RDAにアップデートすることができます。

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